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新・デジタリアンの散歩道

デジタリアンが取材したデジタルなニュースをお届けしています。

上新電機  J&Pテクノランド フラッグシップ・コーナー(大阪・日本橋)にASUSのパソコン専門の「フラッグシップ・コーナー」を開設 関西初 ASUSパソコンの全アイテムを揃える

上 新電機は、2012年6月30日、台湾のパソコンなど情報機器のメーカー、ASUSの専門コーナー「フラッグシップ・コーナー」を関西で初めて、J&Pテ クノランド(大阪市浪速区日本橋5-6-7)の2階に開設した。同社のパソコンの全アイテムに近いという約50アイテムを展示しており、薄型のウルトラ ブックや3Dゲームマシンとして提案するハイスペックマシン、カラーフルなスタイリッシュ機種を揃えたモバイル機種などのほか話題のタブレット端末といっ た幅広い品ぞろえ。オープン早々に新規ユーザーもたくさん詰めかけており、同店では低迷するパソコン需要の回復へのはずみにしたい、と意気込みを見せてい る。

 

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 J&Pテクノランドの2階売り場の1角に設けられたASUSフラッグシップ・コーナーは、話題のアップル(Mac)をはるかに上回る約100平方メートルという広さを占有している。

 コー ナーには、薄さとともに高機能をウリにしたウルトラブックをはじめ高スペックな3DゲームマシンとしてのGシリーズ、クリアなサウンドの再生などエンタテ インメント機能を強調したNシリーズ、カラフルでスタイリッシュなモデルを揃えたEccPCシリーズ、さらにタブレット端末、タブレットとEccPCを組 み合わせて提案するEccPadシリーズなど、国内メーカーでは見られないASUSのほぼ全アイテムが並んでいる。

シェア4位のASUSパソコン

 こ うした単独メーカーによるコーナー展開は、同店でここ数年は見られなかったが「音楽再生に特徴を持たせたPCやウルトラブックという新しいカテゴリーを提 案したり、タブレットもいち早く商品化している。さらにモバイルPCとタブレットを一体化させたトランスフォーマーPCなど、消費者の目を引く商品展開に 見られるASUSの先進さが専門コーナーを作ることにつながった」(J&Pテクノランド・宇野木謙哉店長)という。

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宇野木店長

 ASUSパソコンの全国シェアは6%程度と言われているが、上新電機では10~13%と全国平均を上回っている。メーカー別ではNECや富士通東芝の国内メーカーとともに、シェア10%を超えるメーカーとして位置づけられている。

 コー ナーがオープンした6月30日は、一部ではボーナスも出た企業もあるなど客の出足は午前中が前年を上回り「パソコン関連でもASUSフラッグシップ・コー ナー開設で新たなお客の来店がたくさん見られ、マザーボードビデオカードといった組立てPCユーザー需要も見られる」(同店長)と、早々から開設効果が 出ていたようだ。

常に先進的な専門店

 情報機器の専門店J&P(現・J&Pテクノランド)は、1981(昭和56)年にオープンした日本では老舗情報機器専門店。当初は今の東急ハンズのようなハ ンドメイドの専門店が検討されていたというが、当時、出始めたマイコンキットの動向を見ていち早く情報機器専門店へと方向転換をはかったという。そうした 先進性に富むDNAが、今回、日本では3番目というASUSのフラッグシップ・コーナーを関西で初めて開設させた。

 1982(昭 和57)年に上新電機に入社したというJ&Pテクノランドの宇野木店長は、マイクロソフトビル・ゲイツ氏や古川亨氏など業界のトップクラスを招いて J&P10周年記念式典を開いたことを昨日のことのように覚えているといい、同店は情報機器の流通でトップクラスを走り続けてきたわけで、今また新たな1 歩を踏み出したと言える。