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新・デジタリアンの散歩道

デジタリアンが取材したデジタルなニュースをお届けしています。

三菱電機、臭わない強力排気でゴミを掃き出すエアブロー機能  サイクロン掃除機の新商品に搭載

◆今度はゴミを吹き飛ばして掃除します。

三菱電機が2015年9月1日から発売するきれいな排気と強い吸引力のフィルターレスサイクロン式掃除機「風神」TC-ZXE30Pは、排気の風を吹き付けて、ゴミを外へ掃き出すエアブロー機能を搭載した。玄関のエントランスやサッシレール、網戸などを臭いを抑えた強力排気で掃除をしてくれる。今までこうした業務用の掃き出し掃除機はあったが、家庭用で臭いのない排気を利用した掃き出し掃除機は初めて。いゃ、憎いねぇ~三菱電機は。

 

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新「風神」のきれいな排気の仕組みを説明する
三菱電機ホーム機器の長田正史取締役

サッシレールにたまったほこりやゴミ、玄関の砂などをほうきで掃き出すように、吹き飛ばして掃除できるのがエアブロー機能である。網戸の目にたまったほこりも掃除機の排気で吹き飛ばしてくれる。

 

TC-ZXE30Pは微細なゴミと固形ゴミに分離する独自のサイクロン集塵方式と、細かなハウスダストも捕るクリーン排気システムによって、最終捕集率99.999パーセントのきれいな排気が可能になった。その排気でゴミを吹き飛ばして掃除することで臭いのしないエアブロー機能が実現した。

臭いは14年度発売の風神TC-ZXDシリーズと比較して66パーセント、フィルター式の従来品と比べると94パーセントも抑えることができている。

 

吸引ホースを外して排気口に差し込む。ホースの先端に専用ノズルを取り付けて、手元グリップの強弱スイッチで風量を切り替えるだけで、掃き出し掃除ができる。吹き出す風量は「強」で40m / 秒、「弱」で30m / 秒。

 

三菱電機はかつて昭和62年にダニパンチ機能搭載掃除機を発売して人気を博したが、実はこれにエアブロー機能を搭載したことがあった。ところが新商品のようなダイレクト吸引ではなくパワーが弱く、しかもきれいな集中排気できなかったことから、あまり話題にもならずに消え去った経緯がある。

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「風神」の新製品TC-ZXEシリーズ、右2機種がエアプロー機能搭載の同30P

しかし家庭でも掃除機では取れない場所のゴミを掃き出したいといったニーズは以前から強くあった。パソコンのキーボードの掃除やテレビの裏側など掃除機のノズルが届かないところの掃除のほか、新商品開発段階での聞き取り調査でも洗車後の水滴吹き飛ばしやエアコンフィルターの水洗い後の水滴飛ばしなどにも使える、といった声もあったほどだ。

 

「風神」の新製品TC-ZXEシリーズは、エアブロー機能を搭載したTC-ZXE30Pと非搭載の同20Pの2機種。価格は30Pが8万円前後(税別)、20Pが6万円前後(同)。

いずれもアルミフレームモーターを採用したことで本体の重さを約21パーセント軽量化するとともに強い吸引力を持続し、きれいな排気システムを実現している。