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新・デジタリアンの散歩道

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タブレット端末、過半数が毎日使用  大半が購入に満足  GfK Japanが利用実態調査

タブレット端末所有者の半数以上がタブレットを毎日利用していることがジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan、東京都中野区、藤林義晃社長)の調べで分かった。タブレット端末所有者の51%が毎日利用しており、スマートフォンを持たない人に限ると63%が毎日使っており、使用頻度が高く、全体の約8割りがタブレット端末に満足している結果が出ている。

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 調査は2015年9月18日から28日にかけてインターネットで、18歳から69歳の男女、約6700人 (うちタブレット端末所有者は約1400人)を対象に利用頻度と満足度、購入意向について質問した。

 タブレット端末の2015年の個人向け販売台数は、前年を8%上回り約480万台に達すると見込まれている。携帯電話専門店では15年1月から11月の11ヶ月間の販売台数が前年比55%増を記録しており、タブレット販売全体をけん引している。これは端末や通信費の割引キャンペーンが功を奏して新規のユーザーを獲得したからと見られている。

 利用頻度では、最も多かったのが「毎日使用する」で、51%を占めている。「週2~3回程度」が17%、「週1回程度」が10%と、総じて定期的に使用している様子が伺えた。その一方で「ほとんど使用していない」というのも17%あった。

 タブレット端末所有者のうち、スマートフォンの非所有率は31%であったが、スマートフォン非所有者に限ると「毎日使用する」とした割合は63%で、使用頻度が上がることが分かった。

 

■8割りが満足

 

 タブレット端末の「価格」「軽さ」「画面サイズ」「操作のレスポンス」の満足度は、いずれの項目でも高い満足度が見られ、「購入前の期待通りに使えている」と答えたのは83%になった。

 とりわけ「画面サイズ」では90%が「満足 」しており、使用用途に合わせて適切な画面サイズを選択していることが分かる。
 「軽さ」については76%が「満足」とし、これまで画面サイズの大きいモデルは「文字が読みやすい」など一定の評価を得ながらも「重たい」と指摘する声も多かった。しかし軽量化が進み、持ち運びやすくなったことで、この不満も解消されつつあるようだ。

 

■買い替え・買い増し意向は不明瞭


 タブレット端末使用者の買い替えや買い増しへの意向は、使用頻度や満足度の高さからすると、それほど高くないとも言える。
 「1年以内に端末を買い替えるか買い増す」のは15%で、「使用端末が壊れたら購入を検討する」は27%にとどまっている。調査を行ったGfK Japanによると「機能や価格面の不満が少ないことを考えると、今後の市場拡大のためには使い方の提案をしていくことが需要をを高めることになる」と指摘している。

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 新規ユーザーの獲得も欠かせず、調査によるとタブレット端末の非所有者は79%いたが、そのうちの約4分の1は購入意向があることも明らかになっている。こうしたことから使い方のノウハウを提供するなどしてタブレット端末の魅力を幅広くアピールしていく必要があるようだ。