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新・デジタリアンの散歩道

デジタリアンが取材したデジタルなニュースをお届けしています。

紙の新聞とデジタル新聞の記事比較

◆きのう66歳で亡くなった「広告批評」元編集長の島森路子さんの記事は新聞各紙に掲載されているようだが、電子版との違いが見られるようだ。朝日新聞と読売新聞で、紙の新聞とデジタル新聞の記事を比較してみた。


4月23日午後2時56分に「朝日新聞デジタル」に掲載された記事は次のようだ。

広告批評」元編集長の島森路子さん死去 66歳

広告をジャーナリスティックに論じた雑誌「広告批評」誌の元編集長、島森路子(しまもり・みちこ)さんが23日未明、呼吸不全で死去した。66歳だった。

1979年に天野祐吉さんと「広告批評」を創刊。作品として広告を論じる場を作り、88年から天野さんに代わって編集長を務めた。同誌は09年に休刊した。テレビのコメンテーターも経験したほか、大江健三郎さんらが呼びかけた「九条の会」に賛同者で名を連ねた。

天野祐吉さん提供の写真を併せて掲載している。

今朝の新聞(東京版)では次のようだ。

島森路子さん死去 広告批評元編集長

広告をジャーナリスティックに論じる雑誌として一時代を画した「広告批評」誌の元編集長、島森路子(しまもり・みちこ)さんが23日午前1時30分、東京都内の病院で、呼吸不全で死去した。66歳だった。葬儀は近親者で営む。喪主は母タネさん。


秋田県出身。講談社を経て、1979年に天野祐吉さんと「広告批評」を創刊、作品として広告を論じる場を作った。


イ ンタビューや対談を売りにした同誌で、作家の村上春樹さんや哲学者の鶴見俊輔さんら200人以上に話を聞いた。天野さんは「相手が何を言っているかだ けでなく、どう言っているか。言葉にくっついている感情をうまく吸い取って、その機微やニュアンスを文字化した。相手の言葉の向こう側を聞き取るインタ ビューの名手だった」。88年から編集長を務め、テレビのコメンテーターとしても活動した。同誌は09年に休刊。ここ数年間は入院し、闘病を続けていた。

昨日のデジタル版よりも詳しく、しかも紙面とデジタル版は同じ記事を掲載している。


◆ところが読売新聞の今朝の記事(大阪版)は次の通りでうり、デジタル版の「読売新聞 YOMIURI PREMIUM」(2013年4月24日0時17分)は紙面よりも簡略にとどめている。

 

デジタル版は次の通りである。

島森路子さん=雑誌「広告批評」の元編集長

       

雑誌「広告批評」の元編集長で、インタビュアーやテレビのコメンテーターとしても活躍した島森路子(しまもり・みちこ)さんが23日午前1時30分、呼吸不全で亡くなった。66歳。葬儀は近親者で行う。喪主は母、タネさん。


秋田県生まれ。講談社勤務を経て、1979年、天野祐吉さんと「広告批評」を創刊。副編集長として、作家やタレントら多くの著名人にインタビューした。88年から天野さんに代わって編集長も務めた。同誌は2009年に休刊した。


「広告のヒロインたち」「島森路子インタビュー集」など著書多数。数年前から闘病生活を続けていた。

天野祐吉さんのコメントの部分が省かれている。

◆朝日は東京版限定ながら紙面と同じ記事をWebで読める。が、読売は紙面重視なのかWeb版の記事は簡略にしている。