◆最先端の趣味の街とモノづくりの街をアピールする年に一度の日本橋でんでんタウンの祭り「第12回日本橋ストリートフェスタ 2016」が2016年3月20日、でんでんタウンのメイン道路の堺筋とオタロードを歩行者に開放して行われ、主催者発表で去年と同じ約25万人が詰めかけて、身動きが取れないところもありました。
日本橋総合案内所前も早くからたくさんの人たちで賑わっていた
年々、沢山のコスプレイヤーとそれを写真に収めたりする見物人たちであふれかえり、今では日本最大のコスプレイヤーの祭りとも言われるまでになっています。自慢のコスチュームを身にまとって路上パフォーマンスをしたり、アマチュアカメラマンの方列にポーズを取るなどの光景があちらこちらで見られました。
コスプレイヤーの撮影会にどこも人垣でいっぱい
人気アニメのコスチュームでパレードに参加
駐車場を開放した特設会場には、今なを人気漫画のキャラクターであるマジンガーZの巨大像が建てられ最その隣のステージで行われたキャラクターショーに、まるで幼児のように歓声を上げていたのは、いずれも趣味の街の主役である20、30代の男性たち。
キャラクターショーでは若者たちが食い入るように見つめていた
メイドカフェの人気者たちも勢揃いした
パフォーマンスを見せる人も
でんでんタウンに隣接する小学校の体育館には「子ども工作広場」が設けられていました。ゴム動力で動かすプロペラカーを作って、決められた場所にピタリと止める競技会やロボットのプログラミング教室や木工自由工作も行われ、親子で取り組む姿が見られました。
親子で木工工作も人気
プロペラカ―の競技会には行列が出来ていた
会場の一角には専門学校生が作ったたこ焼き発射ロボットの実演やミニ四駆のレースなどもあって、子供たちは楽しい時間を過ごしていました。
溝畑宏大阪観光局長らも開会式でパフォーマンス
このフェスタの開会式で鍵田剛大阪市副市長が開会宣言したほか、溝畑宏大阪観光局長は「日本橋を熱くしようぜ!」と呼びかけました。また大阪市浪速区の玉置賢司区長は「国内有数のイベントに成長し、大阪・ミナミ活性化の原動力にもなっている」などとあいさつしました。